キッド・ロキ
キッド・ロキは、我々の知っているMCUと同じロキです。
分かります、言いたいことは分かりますよ、ちゃんと説明するので落ち着いてくださいね。
とある事件でロキは命を落とすのですが、これまでの記憶を失った状態でパリに住む孤児の少年に転生します。
しかし転生前の邪神ロキの魂に乗っ取られそのままヤング・アベンジャーズに参加、ウィッカンを殺そうとする事件もありつつ共闘していくうちに情が芽生えやがてウィッカンの能力で青年の姿に成長します。
なのでロキでありながら基本的に全くの別キャラクターですね。
キッドロキといえばドラマ『ロキ』でも登場したことで記憶に新しいですよね。
ドラマの言葉を借りていうならロキの「変異体」です。
彼はTVAに選別されて決して出ることのできない世界に閉じ込められていたのですが、
今後ヤングアベンジャーズとして他のキャラクターとのクロスオーバーがあるとしたらどのようにして交わっていくのでしょうか?ともあれシーズン2も決定しているので楽しみですね。
ミス・アメリカ(アメリカ・チャベス)
少し説明が難しいのですが、まず人間ではありません。
アメリカチャベスは「デミアージ」よ呼ばれる時空の枠を超えた空間で2人の母親によって育てられた異次元人です。
その能力は「飛行」と「スーパーパワー」、そして次元を越えることができるポータルの生成能力です。
前ページでも触れましたが、要はマルチバースを行き来することができる能力ですね。
チャベスというのは地球に留まる時に養子として受け入れた人が病理学者のエレーナ・チャベスという名前からきています。同性愛者としても知られています。
チャベスは『ドクターストレンジ:マルチバース・オブ・マッドネス』で初登場しており、演じているのはソーチー・ゴメスさんでメインキャラクターとしては最年少の16歳という若さです。
ちなみに原作とは違い映画では飛行能力はもっていません。
デミアージに関してもまだMCUでは知られていない存在なのでこの概念に対しての説明も徐々にされていくのかもしれませんね。
参考までにチャベスの姿が確認できる予告編も載せておきますね。
マーベル・ボーイ
本名はノウ・ヴァーで別な地球からやってきたクリー人です。
最初は本家のアベンジャーズに参加していたのですがやがてヤングに加入しました。
ゴキブリの遺伝子を付与されているため素早く動いたり、壁を走ったりする能力をもっています。
コミックスではバイセクシャルとしても知られています。
現在MCUではマーベルボーイらしきキャラクターは登場しておらず、似たような設定のキャラもいないため、登場予定がないか、もしくは内密に裏で動いているかですねw
すでに多くのメンバーを集めたエターナルズも公開されたばかりで、ヤングアベンジャーズが結成するとなってもコミックスよりも小規模になる可能性もあります。
プロディジー
本名はデビッド・アレンで、ミュータントです。
能力は出会った人間の技能をコピーするもので、格闘・学術・技術・魔術のコピーが可能です。
映画「ブラックウィドウ」では戦闘スタイルをコピーするタスクマスターがヴィランとして登場していましたが、プロディジーはスーツを必要とせず戦闘以外もコピーできるためはるかに上の能力ですね。
ちなみに本人自体は能力に頼らず日々勉強を怠らない優秀な人材です。
彼もMCUには登場していないのでマーベルボーイ同様登場するとしてもかなり先になりそうです。
希望があるとすればドラマ『ミズマーベル』や映画『ブラックパンサー/ワカンダフォーエバー』でミュータントの存在が示唆され始めていることです。
映画『デッドプール3』の公開が決定したことと今後『X-men』の合流もほぼ確定されているのでミュータントとの関連性が強い作品での登場に期待したいところです。
登場するかも?
ファンの間では『アイアンマン3』に登場したハーレー少年、もしくはトニーの娘モーガンが次のアイアンマンを引き継ぐのではないかという説がよく浮上します。
ハーレー少年は自らポテトガンのような武器を制作していたことが印象的ですが、あの年齢で機械の知識は申し分ないはずです。
エンドゲームではトニーの葬式でサプライズカムバックをしてくれましたが立派に成長していましたよね。
あの場にいたということはアイアンマン3以降もトニーと連絡を取っていたのではないかと言われています。
一方モーガンはアイアンマンの娘ということでアイアンマンのポジションを継ぐのは非常に自然な流れに思えます。ポッツは止めそうですがw
エンドゲーム本編ではカットされてしまいましたが、トニーが指パッチンをしたあとストーンの不思議な空間で成長したモーガンと再会し会話をするシーンが存在しています。
↓実際の削除されたシーン
そんなシーンを用意していたということは今後を見据えて重要な役割を用意していたのではないでしょうか?
【2022年12月11日追記】
映画『ブラックパンサー/ワカンダフォーエバー』で初登場となるアイアンハートというキャラクターがいるのですが、彼女が今後アイアンラッドのポジションを担う可能性がかなり出てきたと思います。
アイアンマンとも引けを取らない戦闘スタイルなおかつ天才的頭脳、現時点では2代目アイアンマンに1番相応しいと考えられます。
2023年秋にはアイアンハートが主人公のドラマ配信も決まっており、ブラックパンサー続編から直結する内容になると発表されています。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
なんとなくヤングアベンジャーズの雰囲気とMCUが着々とその準備を進めているかがわかってもらえたかと思います。
ちなみにすでに登場しているキャラクターだけでも
- パトリオット
- ウィッカン
- スピード
- ケイトビショップ
- キッドロキ
- アメリカ・チャベス
- シーハルクのあの人
の7人で、その他登場が確定しているのが
- スタチュア
がいるので最大でも8人のヤングアベンジャーズの集結を期待することができます。
個人的にはハーレー少年(青年)の合流も期待しているので考察が止まらないですね笑
とにかくすべてをきちんと理解するのにはディズニープラスのマーベルドラマシリーズを観ていないと付いていけなくなるので映画を楽しみたい方は必ず押さえておきましょう!
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