前回の記事ではサンダーボルツが登場するのではないかと考察をし、2022年7月23日(現地時間)に開催されたサンディエゴコミコンにて映画『サンダーボルツ』の2024年の公開が正式に発表されました!
そこで前回はサンダーボルツの初期メンバーについて紹介したため今回はそのメンバー予想を徹底考察していきます!
初期メンバーについて知っておくとより理解も深まるかと思いますのでこちらを先に読むことを推奨します。
メンバー1 バロン・ジモ
彼は前回の記事でも取り上げましたがサンダーボルツのリーダーであるため登場は間違いないでしょう。むしろ登場しない理由を考える方が難しいですw
シビルウォーでは恐ろしく頭の切れる戦略家である一面を見せ、2度目の登場となったドラマ『ファルコン&ウィンターソルジャー』では人間的な魅力を見せつつ戦闘シーンもお披露目となりました。
ドラマで一時話題となり流行ったジモダンスも印象深いですよね笑
ドラマを経て確実に人気も高まったことだと思うので再登場は確定だとして、あとは彼がどのような経緯でサンダーボルツを率いることになるのかが楽しみです。
メンバー2 アボミネーション
映画『インクレディブル・ハルク』のヴィランとして登場したアボミネーション。
中身はエミル・ブロンスキーで8月18日配信のドラマ『シーハルク』にも登場しています。
初期メンバーではないものの原作ではアボミネーションもメンバーに加入しています。
映画『シャンチー』でもウォンと決闘するシーンが描かれ話題になりましたよね。
MCUシリーズとしてギリギリのところで生きている『インクレディブル・ハルク』からわざわざアボミネーションを復活させていることを考えると、やはりサンダーボルツに登場させるための下準備と考えるのが妥当ですよね。
メンバー3 U.S.エージェント
あまりピンとこないかもしれませんが、U.S.エージェントというのはジョン・ウォーカーのヒーロー名です。
ジョン・ウォーカーはドラマ『ファルコン&ウィンターソルジャー』に2代目キャプテン・アメリカとして登場したものの、周りに認められないストレスや親友の死などを経て闇落ちコースへ。
本物の超人になるべく自己判断で超人血清を打ったジョンは一時暴走するのですが、最終的には善の心を忘れていなかったためファルコンたちのサポートに一役買ってくれました。
彼の身勝手な行動でキャプテン・アメリカの座を降ろされてしまいますが、その後”ヴァル”と名乗る謎の女性が登場しスカウトするところで終わっています。
ヴァルについてはこちらの記事をご覧ください
もし彼女がサンダーボルツの結成に向けてスカウトをしているのであれば辻褄が合いますよね。
そうなってくると次のメンバー候補となるのはこの人になります↓
メンバー4 エレーナ
ブラック・ウィドウ/ナターシャ・ロマノフの妹として映画『ブラック・ウィドウ』に登場したエレーナです。彼女もまたヴァルから声が掛かっている1人ですよね。
なぜかナターシャの死はホークアイのせいにし暗殺するよう仕向けていました。
そしてドラマ『ホークアイ』に再登場し最終的には誤解という事が分かり和解に終わりましたね。
原作でもエレーナはサンダーボルツのメンバーとして活動していた実績があるため彼女のメンバー入れも固いとみていいでしょう!
メンバー5 タスクマスター
同じく映画『ブラック・ウィドウ』に登場し様々なヒーローの戦闘スタイルをコピーして闘うことでナターシャを苦しめたヴィラン、タスクマスターです。
その正体はレッドルームの支配者として登場したドレイコフの娘アントニアで、洗脳によって無理やり戦わされていました。
タスクマスターもまたサンダーボルツに参加している過去を持っており、洗脳が解けたアントニアはきっと償いたいと思うはずなのでヴァルに声を掛けられているとしたらそのオファーは引き受けていることでしょう。
メンバー6 ゴースト
ゴーストと言えば映画『アントマン&ワスプ』に登場したヴィランで、ピム博士のかつての同僚ビル・フォスターの養子でしたよね。
本作では自分の治療法を見つけるために手段を選ばず暴走してヴィランのようなポジションになってしまいましたが、ゴースト化が安定した今はきっと落ち着いて改心していることだと思うのでメンバーになりうる条件は揃っています。
また、下の記事でも紹介していますが原作ではビル・フォスター自身がゴライアスという名でサンダーボルツに参加しているキャラクターなのでビルの代わりにゴーストをメンバーとして登場させる可能性は非常に高いですよね。
願わくばビルにもゴライアスとして復活してもらいヒーロー姿を拝みたいところですが、俳優も大物なのと戦う動機がないというところで可能性は低いかと思いますw
その他のメンバー候補
ここまで紹介したキャラクターに関しては割とメンバーに入ってくると確信していますが、
ここからは現在登場するのではないか?と噂されているキャラクターや筆者が予想しているキャラクターを紹介していこうと思います!
候補1 ゴーストライダー
MCUではあまり馴染みのないキャラクターですがきっと知っている人は多いかと思います。
ドラマ『エージェント・オブ・シールド』(EoS)で登場したり、過去にニコラス・ケイジ主演で映画化(MCUとは関係ない)されている人気キャラクターです。
燃え盛るドクロという強烈なビジュアルをしていますがその強さもケタ違いで、目を見るだけで人を殺すことができる能力も持っています。
先に言うと筆者はゴーストライダーの参戦はないと思っていて、1つはパワーバランスがおかしくなってしまうのと、
もう1つは出すとしたらEoSシリーズから出さないとファンがうるさいので新規のゴーストライダーは出しづらいのではないかということです。
EoSから出したとしてもドラマシリーズとの辻褄合わせだったりドラマを見ないといけないという新規参入のハードルがまたさらに上がってしまうため難しいのではないかと見ています。
候補2 パニッシャー
マーベルネトフリドラマシリーズでデアデビルで初登場をしたのち、スピンオフという形で単独ドラマが2シーズン制作されたアンチヒーローパニッシャー。
強靭的な精神と容赦のない戦闘スタイルで視聴者の人気を勝ち取ったもののディズニーの傘下に入ったことでドラマシリーズは終了となりました。
そのため彼の復活を願う人は多く、サンダーボルツへの参加を願っている人は多いということで噂になりました。
パニッシャーに関しても登場の可能性は低いと見ていて、ドラマをご覧の方はお分かりかと思いますが彼の戦闘シーンは超過激でMCUでは見ないような血ドロドロ系なんですよね。
ドラマ『ファルコン&ウィンターソルジャー』ではジョン・ウォーカーの殺人シーンでも後から血が消されていたりするなどディズニーの傘下に入ったことで規制が厳しくなりました。
その規制の元ではパニッシャーの戦闘スタイルは合わず、過激な演出を抑えて登場させたとしても彼の良さを殺してしまうため難しいと考えています。
候補3 ホワイトヴィジョン
ドラマ『ワンダヴィジョン』に登場したもう1人のヴィランホワイトヴィジョン。
S.W.O.R.D.が兵器として開発したヴィジョンで本家ヴィジョンを抹殺するために登場しました。
しかしヴィジョンの巧みな話術でシステムが変わり、目的を失ったホワイトヴィジョンはどこかへ飛び立ちそれ以来行方が分かっていません。
実はホワイトヴィジョンの参加は可能性あると思っていて、逆にサンダーボルツに参加しないとなると他に出しどころがないんじゃないかと思っています笑
改心したヴィランという条件も当てはまりますし、パワーバランスも申し分ない、ただあとはどのような経緯で参加するかだけイメージが湧かないのでそこが楽しみですねw
候補4 ジャスティン・ハマー
これは筆者の予想になるのですが、アイアンマン2に登場したスターク社のライバル会社ハマー社の社長を務めているジャスティン・ハマーが復活してくるのではないかと考えています。
前回書いたサンダーボルツの記事でも紹介していますが、原作ではマッハXというキャラクターがチーム入りをしており、このビジュアルがハマーが作ったロボットに似ているとどうしても思ってしまうんです笑
もちろん理由はそれだけではありません。
ハマーが最後に姿を見せているのはアイアンマン2ではなく、マーベルのワンショット(短編オマケ映像)シリーズの中にある『王は俺だ』で再登場を果たしています。
これはディズニープラスで見ることができるのでぜひ見てほしいのですが、彼を意味なくここで登場させているとは思いづらいですね。
さらにいうとドラマ『ルーク・ケイジ』でもハマー社の武器がサラッと登場しているので一応まだどこかで動いてはいるっぽいんですよねw
アイアンマン2ではスタークを打ち負かすのに一生懸命でしたが、スターク亡きいま彼にとってヒーロー活動をすることが名誉挽回の絶好のチャンスなのではないでしょうか?
さらにいうとここまで紹介したサンダーボルツの候補の中にメカ系ヒーローがいないのでキャラ被りもせず出しやすいのでは?と思っていますw
まとめ
ここまでで有力候補とその他の候補について紹介してきました。
まとめると
- バロン・ジモ
- アボミネーション
- U.S.エージェント
- エレーナ
- タスクマスター
- ゴースト
ベンチ組は
- ゴーストライダー
- パニッシャー
- ホワイトヴィジョン
- ジャスティン・ハマー
といった感じですね。
人数でみると初期アベンジャーズよりも大きな規模感になりそうなので映画が楽しみで仕方がないですw
また新着情報が入り次第更新していきます!
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