ソー:ラブ&サンダーの感想と考察!小ネタの解説

マーベル

あのサプライズゲスト再び

地球で新たに築き上げられたニューアスガルドはすっかり観光地として栄えた町となり、観光客に向けて寸劇も行われていました。

劇中で気づいた方も多かったと思いますが、この寸劇は前作のバトルロイヤルでも披露されており、メインの役者たちは大物俳優が演じているということで大きなサプライズとなりました。

Photo by Nicolas Genin https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Matt_Damon_66%C3%A8me_Festival_de_Venise_(Mostra)_12.jpg

寸劇のソー役はクリス・ヘムズワースの実際の兄で知られるルーク・ヘムズワースが演じ、ロキ役は『ボーン・アイデンティティ』などで知られるマット・デイモン、オーディン役は『ジュラシックパーク』などで知られるサム・ニールが演じています。

今作では出番も少しだけ増えアップグレードされていましたね笑
最高すぎるギャグでこの映画でしか実現できない貴重なシーンですw

チームソー復活?

これは中々マニアックなサプライズゲストですが、実はもう1人こっそり登場しているキャラクターがいました。

時は遡って『キャプテン・アメリカ/シビルウォー』でアベンジャーズが分断していた時のこと、この戦いにはハルクとソーが登場していなかったのですが、実はその裏では秘密裏に別なチームが結成されていました。

まずはこちらの映像をご覧ください

アベンジャーズから声が掛からなかったソーはいじけてダリルという一般人の家に居候していました。

こちらの映像は一部で全編はディズニープラスで公開されているのでぜひ見てほしいのですが、彼ら(ソー)は”チームソー”と自分らを名乗りそのゆる〜い暮らしを見ることができますw

そんなはた迷惑な思いをしていたダリルですが、実は今作でスクリーンデビューをしていて思わず声が出そうになりました笑

アスガルドの町で彼らの生活をサポートする役回りとして登場していたので見逃した方はぜひ2回目の鑑賞時に探してみてください!

ストームブレイカーの嫉妬

今作の第2のヒロインとも言えるであろうストームブレイカー、元カノポジションにいるムジョルニアとそれに対して未練があるソーに対して嫉妬心をあらわにしていましたね笑

伏線とまではいきませんが、前作のラグナロクではソーがコーグにムジョルニアを説明するときにまるで生き物であるかのようにムジョルニアを表現していました。

©Marvel Studios 2022

そしてコーグにはまたがって飛ぶの?と聞かれこの時は否定していますが、今作ではストームブレイカーにまたがって飛ぶ姿が見られましたねw

ストームブレイカーの柄の部分はご存じの通りグルートの腕から作られたものですが、今の2代目グルートも元はと言えば初代グルートの一部から誕生しています。

となるとムジョルニアと比べてストームブレイカーの方が感情表現が強かったのはグルートの一部だからという理由もあるかもしれませんね。

ゴアの娘を演じるのは..

ゴアが娘との再会を果たしとき筆者は結構涙腺きてたわけなんですが、ゴアは愛を選んだソーに娘を託し、最期を迎えます。

そしてソーは養子としてゴアの娘を受け入れて父親としての生活を始めます。

実はこの娘役を演じているのはクリス・ヘムズワースの実の娘であるインディア・ヘムズワースだったんですね。

https://bamsmackpow.com/2022/07/07/thor-4-yes-india-rose-hemsworth-plays-spoiler-thor-love-thunder/

今後の成長と活躍が非常に楽しみですね!

ひょっとしてヤングアベンジャーズになるのかな、、?

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ミッドクレジットの人物は誰?

毎度楽しみの1つであるエンドロール後のオマケ映像、その多くは今後の展開や次回作のヒントとなるような映像が流れるのですが、今回はヘラクレスというキャラクターが登場しました。

https://www.marvel.com/

実はゼウスが死んでおらず、ソーの死を願っておりその手をくだす役として命令したのは自分の息子であるヘラクレスでした。

次の敵はヘラクレス?と思うような展開ですが、原作ではヘラクレスとソーは親友関係にあるため別な展開が用意されているのかもしれません。

エンドクレジットにはあの人が、、!

天国に行ったかと思われていたジェーンでしたが、そこにはインフィニティ・ウォーで死んだはずのヘイムダルが待ち受けていました。

Walt Disney Studios Motion Pictures/Photofest 写真:ゼータイメージ

ジェーンは天国へ行ったのではなく、劇中で度々話に登場していたヴァルハラに辿り着いたのです。

ヴァルハラはアスガルド人が戦いの中で名誉の死や勇敢な死を遂げた人が行くことのできる場所とされていました。

ジェーンはムジョルニアにも認められ、ニューアスガルドでも暮らしていた時期があったためアスガルド人という条件を満たしていたのかもしれませんね。

ヴァルハラにヘイムダルがいるのだとしたら浅野忠信が演じたホーガンやその他の仲間であったザッカリー・リーヴァイ演じるファンドラルもいるのかもしれません。

てことは、、インフィニティ・ウォーで最期までサノスに立ち向かおうとしたロキもいるのでしょうか、、?

もうヴァルハラメインの映画作ってほしいですね笑

鑑賞はぜひ劇場で!

正直MCUがフェーズ4に入ってから1番楽しめた映画でした。

サプライズ性だけで言ったらスパイダーマンNWHの方が上かもしれませんが、1つの作品としてみた時の満足感でこの作品を超えるものはないでしょう。

何よりとにかく最後まで楽しいんですよね。

そしてラストで分かるラブ&サンダーの本当の意味も分かり、最近のMCUでは珍しい完璧なハッピーエンド、綺麗にまとまりすぎてて余韻が抜けません。

最近のMCU映画は1ヶ月半ほどすればディズニープラスで配信されるようになるのですが、これは是非とも劇場の大スクリーンで観ることをお勧めします!

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