2022年7/8(金)より全国公開となる映画『ソー:ラブ&サンダー』。本作はヒーローの単独映画としてはMCU初のシリーズ4作目となります。
早速公開初日に観に行ってきたので早速そのレビューと内容について考察していきます。
ネタバレ無しと有りとで分けて書いていくのでネタバレを避けたい方は次のページにいかないようご注意ください。
ネタバレ無し感想
まず言わせてください、
本作は間違いなくシリーズ最高傑作です。
シリーズとしては3作品目からタイカ・ワイティティが監督を務めるようになり、予告編の段階からすでにコメディ色が強かったですが、今作でもバチバチにワイティティ節を堪能することができます笑
ストーリーとしても面白さに波はなく、絶対に観客を飽きさせないぞという強い意志を感じられるような作品でした。
特にワイティティ監督特有の笑いのセンスがふんだんに詰め込まれており、MCUの中でも1番笑ったかと思います笑
それでいてもしっかり観客が求めているヒーローとしてのアクションシーンやMCUお馴染みのサプライズも用意されているのでサービス過多なくらいの満足感も得ることができました。
個人的には本作のヴィランであるゴアがかなり印象的で、とにかく、恐ろしいんです。
神に裏切られたことで娘を失い、全ての神々を抹殺することで復讐を誓う彼は多くの人が共感でき、その憎しみが顔全体に広がっていたクリスチャン・ベールの演技は観客を圧倒させるものでした。
筆者の中でのMCUの好きなヴィランランキングが新たに更新されましたねw
そして何と言っても観終わった後の満足感、余韻、MCUがフェーズ4に入ってから1番良かったと感じています!
次のページからはネタバレを含む内容になりますのでご注意ください
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