ついにマーベル公式から映画『ソー:ラブ&サンダー』の予告編が解禁されましたね!
今作で登場を予定している新キャラのゼウスとゴアについて紹介と予告編を絡めながら解説をしていきます。
あらすじ
エンドゲームでの戦いを終え、ソーは内なる平和を求め冒険に出ることに。しかしそれをゴア・ザ・ゴッド・ブッチャーという銀河の殺人鬼に妨害をされたしまいます。
その脅威に立ち向かうためソーはかつての仲間や元恋人であるジェーンと手を組むことに。。
ざっとこんな概要になっています。
予告編も貼っておきますのでまだ見ていない人はじっくりご覧ください!
キャラクター紹介
既存の登場人物を軽く振り返りながら本作で初登場となるキャラクターについて紹介していきますね。
ソー
まぁ説明するまでもないとは思いますが、一応w
サノスを仕留め損ねてしまったことで招かれた指パッチンの悲劇、責任を感じたソーは過度なストレスを抱えたままサノスの首を撥ねるも失ったものは取り戻せずソーは隠居生活をしながら激太りをしてしまいます。
サノス軍との最終決戦ではかつての力を取り戻し強大な戦力として前線で活躍、無事に決着がつきソーはヴァルキリーにアスガルドを託しガーディアンズギャラクシーのメンバーと共に旅に同行するというところでソーの物語は一区切りついています。
ヴァルキリー
惑星サカールでソーと出会う賞金稼ぎの女戦士ヴァルキリー。サノス戦ではペガサスに乗りながら活躍する様が印象的ですよね。
のちにソーにアスガルド民の王の座を託されます。予告編ではスーツ姿がみられ、キング・ヴァルキリーとしての活躍を拝めそうです。
ジェーン・フォスター
天文学者であり、ソーの元恋人です。ソーがアスガルドから追放された際に遭遇し保護しました。
『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』ではエーテルの力を取り込んでしまうという事件もあったものの最終的には身体との分離に成功し以後は普通の人間として暮らしています。
クイル
お馴染みガーディンズオブザギャラクシーのリーダー(?)です。サノス戦でも直々にトニー達と戦いました。
1度は瀕死状態だったソーを保護し、同メンバーであるガモーラの父サノスを止めるために手を組みました。ちなみに2人はバチバチ関係でしたよねw
コーグ
映画『マイティ・ソー:バトルロイヤル』に登場しソーとは獄中で出会いました。その縁でアスガルドを守る戦いに参加することになるのですが、脱力感のあるキャラクター性が印象的ですよね。
ちなみにコーグの声優はバトルロワイヤルの監督を務めたワイティティ監督が担当しています。
初登場キャラ
ゼウス
以前からラッセル・クロウが演じると報じられており、予告編では稲妻を持つカットがあるのですがこの手の持ち主がゼウスです。
サノスと同じタイタン人の両親をもつゼウスはオリンポスの独裁的支配者としての地位を築いていたが、父親のクロノスはゼウスとその兄弟たちがいつか自分に歯向かうことを恐れて息子たちを冥界に幽閉することにしました。
しかし母のレアーは息子たちを哀れに思いクロノスに隠れてゼウスを地球に送ることで父親から隠すことにします。
やがてゼウスは地球で力をつけるとオリンポスへ戻り父であるクロノスを殺害、兄弟たちを解放すると、父親の代わりにオリンポスの支配者として君臨しました。
ゼウスの能力
ソーをも凌ぐ超人的なパワーを持っており、その攻撃力と防御力は最高クラスと言われています。
さらにダメージを負っても回復する治癒能力も所持しており、未来予知、テレポートの能力も持っています。
最も特徴的なのは気象を操る能力で、ゼウスは天空神という肩書もあるのですが稲妻を使ったり嵐を発生させることで敵を攻撃することができます。
能力の多さも1個1個の能力の強さを見てもかなりの強キャラということが分かりますよねw
ちなみにゼウスの息子はハーキュリーズ(ヘラクレス)というキャラクターでコミックではソーとライバル関係ということで有名なため今回登場するのではと期待が高まっています。
ゴア・ザ・ゴッドブッチャー
こちらも以前よりバットマンとして有名なクリスチャン・ベイルが本作のヴィランを演じると報道されており、その役柄がゴア・ザ・ゴッドブッチャー、通称【ゴア】ということが判明しました。
ゴアはずっと悪に染まっていたわけではなく、悲劇から生まれたヴィランと言えます。
ゴアの種族というのはかなり信仰心が強く、水の確保さえ難しい過酷な環境の星で生活していながらもいつか神が助けてくれるであろうとその存在を信じ続けました。
しかし母、妻、そして子供たちを失ったことをきっかけについに神の存在を信じられなくなり、ゴアの種族は信仰心を無くしたゴアをみて惑星から追放してしまいます。
やがてゴアは神々が実際に存在することを知り、「オールブラック」という強力な武器を手に入れ神々たちに復讐することを誓うことで彼はヴィランへと変貌します。
能力
ゼウスと同じように超人的な怪力や耐久力を持ちますが、1番の特徴はなんといっても武器のオールブラックでしょう。
オールブラックはただの剣ではなく意識を持った生物で、変形した姿をオールブラック・ザ・ネクロソードと呼ぶこともあり和訳すると「死の剣」という意味を持ちます。
そして意識をもった剣、これがどういうことかというと、剣を覆った黒いものは実は我々がヴェノムでよく知るあの「シンビオート」なのです。オールブラックは元々クヌルという邪神がセレスティアルズの頭から作ったもので、このヌルもシンビオートの祖先とも言われていますが、1番最初のシンビオートを作ったとも言われているのでヴェノムやカーネイジとは段違いの力を持っています。
ゴアはこの剣を使い、剣そのものが持つダークエナジーから色々な物を構築し攻撃する戦闘スタイルです。オールブラック自体も星一つをダークエナジーで真っ黒にするほどの力を保持しておりゴアに神レベルの忍耐力、素早さ、そして力を与えることができます。
女性版ソー
予告編のラストシーンを見てもわかるように、ソーのかつての恋人であったジェーン・フォスターがムジョルニアを持ち戦う姿が映し出された。
元々原作では天文学者ではなくナースという設定だったジェーンですが、アベンジャーズのドクターになると、ソーが力を失った際にムジョルニアが次の資格ある持ち主としてムジョルニアがジェーンを見出しました。
さらにジェーンはガンを患いながらもマイティ・ソーとしての戦いを続ける様が描かれています。本作では今までのジェーンと同一人物なのか、それとも他のユニバースからきた変異体なのか、気になるところですね。
本作はソーがヒーローからの引退を希望していそうだったがついにそのバトンを渡す作品になるんですかねぇ。。
こちらの記事では実際に鑑賞をしての感想や考察について紹介しています!
まとめ
いかがでしたでしょうか?本作に新しく登場するメインどころのキャラクターをサクッとまとめてみましたので、ここでまとめたことさえ押さえておけば本作『ソー:ラブ&サンダー』の予習はもう十分なはずです!
あとはソーの物語がどんな風に展開していくのかはみんなで見守っていきましょう。
映画『ソー:ラブ&サンダー』は2022年7月8日(金)日米同時公開です。
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