2022年8月18日より配信がスタートしたドラマ『シーハルク』
本記事では各エピソードごとにその考察やイースターエッグについて触れていきます!
シーハルクについてはこちらの記事をご覧ください
第1話
第1話のバーコード
まず触れたいのはこちら!
ムーンナイトやミズマーベルに続き今回もQRコードが登場しましたね!
こちらを読み取ると今まで同様無料でコミックを読むことができますのでぜひテレビの画面からスキャンしてみてください!
ブルースの腕輪
今回のシーハルクがインフィニティウォーの指パッチン後の話になるのかそれともエンドゲームの後の話なのか、はたまたそれより前の話なのかが明らかになっていませんでした。
車中でのブルースの話により、腕輪を付けていることでハルク化を抑えているということが判明。
この事により、ブルースがシャンチーに登場した際は人間の姿かつ腕の負傷が確認できるためシャンチーもエンドゲーム後の話ということになります。
宇宙船の正体
ジェニファーの自己の原因となった謎の宇宙船。
色合いこそは違うものの形に着目すると映画『マイティソー/バトルロワイヤル』でソーが漂着した星サカールにある宇宙船と同じものであると言えます。
サカールと言えば闘技場を開催していたグランドマスターが思い浮かびますが、かつての無敵の戦士ハルクを連れ戻しにきたのでしょうか?
チートス
同じドライブの場面でチートスをお箸で食べるシーンがありますが、実はこれムーンナイトを演じるオスカー・アイザックがプライベートでやっていることが元ネタとなっています。
海外のとあるトークショーでオスカーのチートスの独特な食べ方が取り上げられたのがキッカケです。
お箸を使う理由は”指を汚したくないから”という至ってシンプルな理由、そのシュールな姿を見て真似をしてコスプレをする人が続出しました。
気になるのは第4の壁を突破できるジェニファーがこの流行を知っていて真似をしたのかということ。
第1話では『法廷ドラマだからね』と視聴者に話しかけている場面があり、自分がドラマの主人公であることを認識していましたよね。
ジェニファーの世界にもオスカー・アイザックがいるのであれば是非とも登場してもらいたいものですw
第4の壁
序盤から早々に突破された第4の壁。
第4の壁はデッドプールのように観客が見ていることを認識して語り掛けてくる能力のことを指しますが、原作ではデッドプールよりも早くジェニファーは同じ能力を使っていました。
ドラマ『ワンダヴィジョン』の4話でワンダがインタビュー形式で過去のことを語りだしているのと同じような雰囲気でしたね。
着替えの持ち主
ジェニファーがビーチで目覚めた際に部屋の中に着替えが置かれていました。
推測ではありますが、大きさや服のテイスト的にトニー・スタークの私服と見て間違いないでしょう。
ブルースがトニーの思い出話を語るシーンはなんとも切なかったですね。。
ブルースのお土産
ブルースが研究を進めていたメキシコの秘密のビーチでは所々に小物も登場していました。
ジェニファーが目を覚まして最初に興味を示すのはこちらのアイテムでした。
映画『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』に登場したウルトロン兵士の中の1体でしょうか?
ブルースもウルトロンの誕生に加担してしまっていたため、あの時の悲劇を忘れないために飾っているのでしょうか?
そしてジェニファーの後ろに写っていたこのアイテム。
バトルロイヤルでハルクが闘技場で戦っているときに被っていたヘルメットですね!
そしてバーに飾られていたのはサカールで民衆が使っていたハルクグッズのようです!笑
ちゃっかり持ち帰っているあたり闘技場での人気はまんざらでもなかったみたいですねw
キャプテンは童貞?
さて、第1話ではキャプテンアメリカがよく話題に上がりました。
中でもジェニファーによる童貞ネタが新鮮でしたねw
ブルースいわくスティーブが本物のキャプテンアメリカになる前に行っていたツアー中にとある女性に童貞を捧げたと話しています。
その場合候補としてはバックダンサーの女性の中の1人、もしくはキャプテンに歩み寄って強引にキスをした女性、もしくはサインを迫った女性、はたまた全く別な女性、が挙げられます。
ちなみにサインをお願いしていた女性は映画『ガーディアンズオブギャラクシー Vol.2』でクイルの母親を演じていた女性と同じ方としても知られています。
ツアー中に童貞を捨てたというのもにわかに信じがたい話ですが、仮に本当の話だとしたらなぜブルースがこの事を知っていたのでしょうか?
映画では描かれなかったブルースとスティーブのプライベートな部分で、2人が朝まで飲みながらお互いの人生を語り合った機会もあったのかもしれません。
第2話
ニュース報道会社
アボミネーションの一件を報道していたニュース番組ですが、登場したのは『KPVK』『KZYO』『KDAJ』などの番組でした。
実はこのうちのKZYOという番組は映画『アントマン&ワスプ』にも登場しており、画像を見てもロゴが同じであることが分かります。
第2話のバーコード
そして今回もバーコードは登場しております。
ジェニファーが仕事探しでサイトを開いているページがありますが、見出しの横に表示されていました。
今回ももちろん無料コミックを閲覧できるようになっているのでぜひスキャンしてみてください!
そして1個オマケでいうと見出しの上にあるタブの中に『Find Ant-Man』というものが見れます。
直訳すると『アントマンを探せ』になるのですが、ドラマ『ミズマーベル』ではアントマンが人気者になっている様子が描かれているので『ウォーリーを探せ』をオマージュしたアントマンバージョンが存在しているのかもしれませんね笑
キャストいじり
ジェニファーがエミル・ブロンスキーの弁護人になる相談をするため、ブルースと電話で話すシーンがありました。
実はこの時とある小ネタが含まれていることに気が付きましたか?
エミルとの過去に対してブルースはもう水に流していると言い、”もう確執はない。あの戦いは昔の話だし、今の僕は別人だ。完全にな” と話す場面があります。
もちろん会話の流れとしては人間としての成長やスマートハルクを指す別な人というニュアンスになりますが、
その言葉の裏側には映画『インクレディブル・ハルク』のブルース・バナーを演じた俳優がリキャストされ、俳優も別人になっているという意味も含まれているのです。
最後の”完全にな”はブルース演じるマーク・ラファロのアドリブとのこと。
コメディドラマだからこそ実現したネタですね笑
ま、まさか、、?
そして同じサイト記事の右端には関連記事として2つ見出しが表示されているのですが、その内容は【金属のかぎ爪をもった男がバーで暴れる】というものです。(筆者訳)
これはもう言うまでもなくあのウルヴァリンを示唆しているものと思われます。
映画『X-men』1作目でも実際にウルヴァリンはバーでケンカに巻き込まれており印象的なシーンとなっています。
果たしてこれはファンサービスなのか、それとも今後の登場へ向けての伏線なのか。。
最近ではウルヴァリンのMCU参戦も話題となっており、ヒュー・ジャックマンを後を継ぐ俳優として『キングズマン』などで知られるタロン・エジャトンが有力候補として名前が挙がっています。
参考記事↓
ヒュー・ジャックマンの再演を望む声はやはり多いもののどんな形であれウルヴァリンが復活してくれるのはファンとしては歓喜でしかありません。
【追記】
デッドプールを演じるライアン・レイノルズのTwitterよりヒュー・ジャックマンがウルヴァリンを再演することが発表されました!
しかもデッドプール3は今後MCUの作品という扱いになるのでヒュー・ジャックマン演じるウルヴァリンがMCUのヒーローと並ぶ日が来るかもしれませんね!
あの事件について
さらにウルヴァリンの記事の下にはもう1つ記事があり、【なぜ巨大な男の像が海から突き出ているのか】という内容です。(筆者訳)
こちらは映画『エターナルズ』のラストに登場したセレスティアルについて触れた記事で間違いないでしょうね。
ファンの中ではこんな大事件が起こっていながらどの作品でも触れられていないということで度々疑問視されていましたが、今回でようやく触れられましたね。
ついでにシーハルクがエターナルズ後の時系列であることも分かりました。
アメリカのケツ
本編でジェニファーのスマホ画面が映るシーンがあるのですが、背景画像として使用されていたのはキャプテンアメリカのお尻をズームしたものでした。
1話でもキャップの童貞をいじっていたジェニファーですが、どうやらキャプテンアメリカがツボのようですねw
きっとスコット・ラングとは気が合うことでしょう。
ブルースの行き先
ジェニファーとブルースが電話をするシーンでブルースが宇宙船に乗ってどこかへ向かう様子が映されていました。
こちらの宇宙船は1話でも触れたサカールの宇宙船ですが、ブルースの落ち着きぶりをみるに初めてではなさそう?
第1話では背景にちょこちょことサカールのお土産が映っていることを紹介しましたが、もしかしたら既に何度もサカールと地球を行き来していてその度に持ち帰っているものなのではないでしょうか?
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